こういった悩みを抱える受験生は多いと思います。僕も最終的にはセンター英語で188点(発音・アクセントは満点)をとることができたものの受験勉強を始めたときは発音・アクセントは苦手でセンター形式のテストでは大門1は半分くらいしか取れませんでした。
しかし自分なりにいろいろ勉強したおかげで本番では大門1で満点を取ることができました。
この記事を読んで僕の勉強法を実践していただければあなたも発音・アクセントが得意になりセンターなんか大したことがなくなり大門1はサクッと満点が取れるようになります。
単語帳で覚える
みなさんは単語を覚えるときにちゃんと発音記号を見ながら覚えているでしょうか。
ちなみに僕は発音記号はガン無視でした。発音なんかどうでもよくてゴロでもなんでもいいから単語が覚えられればいいという考えだったので。もちろん全部の単語ではなく本当に覚えずらい単語だけでしたが。
それでは僕みたいな人はどうするべきか、答えは単純で単語を覚えてから発音やアクセントを修正するしかありません。実際僕はそうやって勉強していきました。
僕はシスタンを使っていたのですが何周も何周するうちに自然と修正していきました。多分50周くらいはしたと思います。
ただせっかく覚えた単語の発音アクセントを修正するというのは意外と面倒だしストレスがたまります。しかしそうはいっても意外と僕みたいな覚え方をしている受験生は多いのが現状です。
なので正式な発音記号で覚えられる単語は覚えて、自分流の発音・アクセントで覚えてしまった単語はチェックをつけてあとで修正できるようにしておくといいでしょう。
その際CDがあるとかなり効率がアップするので是非電車の中で聞きながら勉強してみてください。
長文を音読をする
単語を覚えたら是非音読してください。音読をしていく中で発音やアクセントを修正していってください。
その時、電子辞書を手元に置いといて音読するといいでしょう。
また長文を読んでいけば自分が知らなかった単語が必ず出てきます。その時も面倒くさがらずに辞書で意味と発音アクセントを確認して是非自作の英単語帳などに付け足して覚えてしまってください。
ぶっちゃけ語彙力があればそこそこの偏差値は出ます。
自作の英単語帳を作っていないという人は是非こちらの記事をご覧ください。
ちなみに音読の効果はこんなにもあります
・偏差値爆上げ(55→70)
・長文を読むのが早くなる
・模試のリスニング40点以上安定
・語彙力上昇
音読は僕だけでなくほかの予備校講師なども推奨している勉強法です。だまされたと思って是非試してください。
ネクステ・vintage系の発音アクセントパートはノー勉
多分多くの受験生が使っているであろうネクステ・vintage系の参考書。これにはだいたい発音アクセントのパートがあると思います。
しかし残念ながら僕はこのパートは勉強していません。
1度勉強してみたのですが正直文字ばっかで勉強する気が起きませんでした。
文字列とにらめっこしているくらいなら実際に音声聞いて音読してアウトプットしたほうが100倍ましです。
確かに発音アクセントにはルールや規則はありますがそれを知ったからといって点数は上がらないし、別に知らない僕でもセンター大門1は満点です。
自分が今何のために何を勉強するべきなのか、どうすれば効率的に勉強ができるのかを自分の頭でしっかりと考えれば正しい勉強(そんなものがあるかわからないが、それ相応のもの)はついてくると思います。
ちなみに発音アクセントパートはノー勉といいましたがその他のパートは軽く50周はしました。
センター過去問の発音アクセントパートだけを解きまくる
仕上げはこれです。
実は以上の勉強をしても実は1,2問間違えることがありました。なので僕はセンターの2日前にセンター英語の発音アクセントパートをだけをまとめて25年分解きました。
今から10年もさかのぼれば形式が違うことがあるのですがそんなのは無視してゴリゴリ解きました。とにかく人事は尽くせるだけ尽くしたのであとは天命を待ちました。
そのおかげもあってか何とか本番では発音アクセントで満点を取ることができました。
過去問をやることでセンターで何回も出題されている単語が見えてきますし、今までの復習にもなるし、新たな発見もあります。
是非過去問をごりごり解いてみてください。
最後に
あなたがセンターで9割を目指している受験生でもし仮に「別に発音・アクセントなんかできなくてもいい。たった14点分ならほかで挽回できるし」みたいなことを思っているとしたらかなり要注意です。
多分9割は厳しいです。
9割をとれるような人はほとんどが大門1で高得点を取ってきます。そしてほかの大門でもしっかり点数を取ってきます。
単純に漏れがないのです。
そしてこれは完全に僕の主観ですが、センター英語だけでなく基本的に勉強ができる人は言葉というものに誠実に向き合っている気がします。言葉に対していい加減ではなく、たとえ14点分しかなくてもちゃんと普段から勉強しているのです。
普段から怠ることなくしっかりと勉強しましょう。そうすれば英語の地盤それ自体が上がって最終的に英語の総合的な偏差値アップにつながります。