先日見事富士山に登頂することができたので、初心者なりにこれから富士山に挑戦する人が知っておきたいことや様々な注意点を一気に紹介しちゃいたいと思います
下に紹介している記事では富士山に登るうえで必要な持ち物、準備そして服装について紹介しているのでぜひチェックしてみてください
初心者が富士山に登ったので気になる服装や準備すべきことを紹介する
この記事では主に服装や持ち物以外について紹介していきます
例えばどれくらいお金がかかるのか、登頂から下山まで初心者はどれくらい時間がかかったのか、僕が初めて富士山に登ったからこそ感じ取れたことも含め様々なことについて紹介していきます
目次
登山開始から登山終了までにかかる時間
僕の家を出発した時間とか紹介してもつまらないので、5合目からの紹介にします
12:30 5合目に到着。その後1時間高地順応。高地順応といっても売店に行ったり、友達とおしゃべりしたりと特別なことはやってません
13:45 5合目出発
19:00 8合目の宿(白雲荘)に到着
~翌日~
01:45 宿出発
05:00 登頂完了
05:30 下山開始
11:30 5合目に到着
ということで5合目から8合目の宿まで約5時間、翌日宿から頂上まで約3時間なので5合目から富士山の頂上まで約8時間かかります
また下山は約6時間かかりました
ロッカーはあるのか
5合目にローカーがあります。僕はここに帰りの着替などの登山に必要ないものを置いていきました。
ただし300円かかかるので注意を。
またここでは着替えもできます
どのくらいお金がかかるのか
だいたい25000円は確実にかかる(超貧乏大学生が極限までコストを下げた結果)
宿代が6000円(平日の素泊り)、
入山料が1000円、
最寄りの駅から富士山駅まで往復5000円、
富士山駅から5合目までのバスが2200円、
トイレ1回使うのに200円、
ヘッドライト、トレッキングポール、食料といったその他必需品の購入10000円ほど
途中の売店で飲み物や食べ物を購入したらもっとかかる
25000円は僕みたいな貧乏大学生が極限までコストを下げた金額であって普通はこれにもっとプラスされると思います。
体力は足りるのか
何とかなると思います(笑)
おばちゃんとかも登頂してたんで(笑)
でも僕(20歳大学生)は正直きつかったですね
大学の夏休みになっていろいろ旅行すると1日20キロ×3日歩いたり、あとは普通にランニングで5キロ走ってたり、とにかくめちゃめちゃ自分の足を使って移動や運動してたんですけどですけど、それでもきつかったです(まあ、もともと運動不足だったからランニングはしてたんですけど…)
どちらにせよ楽ではないです
そもそも7,8キロもあるバッグしょって登んないといけないので、亀仙人の修行じゃんって思いました(笑)。 20キロないだけましか(笑)
ある程度は覚悟しないときついです。僕も最初はピクニック感覚で登ってたのですが7合目過ぎるとかなり体にこたえます
山小屋はどんなところ?

本当に寝るだけのところ
もちろんお話したり、食事のスペースは十分あるのですが、寝る場所が本当に寝るためだけにある感じでした。
寝返りするのも一苦労なくらい狭いです
しかし施設はしっかりしていて、また売店もあり、布団は掛布団も清潔で快適で、寝るスペースが狭い以外欠点は見つかりません
ちなみに通り(廊下?)と寝る場所がカーテン1枚でしか仕切られてなく、物音や話し声がよく聞こえるので僕は一睡もできませんでした
なので耳栓を持っていくことをおすすめします
スマホはつながるのか
頂上でもつながるので心配いりません
ちなみになんだかんだでスマホは使うので(山小屋での暇つぶしも含め)モバイルバッテリーは持っていくといいかもしれません
やっぱり混雑するのか
僕が行ったのが8月の下旬でしたが相当混んでいました
2日目の宿から頂上は特に人が多く1分で2,3メートルしか進まないということもありました
ですが、宿から出発する人は宿で働いているスタッフの方が混雑も予想して出発すべき時間を教えてくれるし、ちゃんと寝坊しないように起こしに来てくれるので問題ありません
かなり混んでいてご来光に間に合うか不安に思っていましたが、無事ご来光の20分前くらいに到着できました
頂上はめちゃめちゃ寒いのであまり早く着くと凍え死んでしまいます(笑)
帰りの温泉はどこがいい
僕は富士山駅に行くために「富士急行」という電車に乗ったのですがその途中に『葭池温泉前』(よしいけおんせんまえ)という駅がありそこから葭池温泉に行きました
駅から徒歩2分です
おばあちゃんと女将さんで運営していていかにもアニメで田舎のおばあちゃんが一人でやってそうな温泉でした
温泉というと大浴場を想像する方も多いと思いますがこちらの温泉は小さめの温泉です
温泉に入るだけなら2時間で600円なのでゆっくりできておすすめです
まとめ
一度は富士山に登ってみたいとはいうものの挑戦するには準備も大変ですし登っている途中もきつい部分があります。
しかし頑張って頂上まで登ってご来光を見れた時の嬉しさは比較しいうがないほど素晴らしいものでした
努力が報われるというのはこういうことなんだと思いました