勉強

受験英語の会話文をできるようにする勉強法。

会話問題
受験生
受験生
会話文ができるようにならないし、できるときとできないときがあってどうも点数が安定しない。

こういった悩みを抱える受験生は多いと思います。事実僕も受験生のころ、会話文はなぜかできるようにならなく、会話文の問題があれば半分しかできないような人でした。自分でもなんで全然上達しないのかわからかったのですが、自分なりにいろいろ考えてその勉強法でかなり会話文の実力が上がったのでこの記事ではその勉強法について紹介したいと思います。

おそらくある程度基礎ができている受験生(手持ちの英単語帳を8割くらい覚えている)ならば2週間ほどでかなり実力アップが見込めると思います。

 

会話表現の勉強法

会話文の勉強法をまとめると以下の4つになるのでこの記事ではそれについて紹介していきます。

①単語の勉強
②参考書で定型表現を覚える
③文の内容をイメージする
④直前直後をよく読む

それでは実際に詳しく見ていこうと思います。

 

まずは何と言っても英単語を覚える

なぜ会話表現ができるようにならないのか。その疑問を解決する前に果たして長文問題はできているのかを考えましょう。長文問題ができていて会話表現ができないというならば次の項目の「参考書で定型表現を覚える」へ移ってください。

長文もできていなくて会話問題もできていない人は少し焦点がずれています。会話問題だけが苦手なのではなく「英語」が苦手なのではないでしょうか。

ここでは長文も苦手、会話問題もできないという人が対象です。そういう人はまず英単語の勉強からしっかりと始めましょう。語彙力は重要です。会話問題ができないと思っていたら実はその会話問題の中の単語の意味が分からなかったりなど…。

いずれにしても会話問題だけではなく長文でも文法問題でも英単語は重要となるので、非常に面倒でだるいですが早急に覚えてください。そして残念なことに単語はそう簡単に覚えられるものありません。皆さんも痛感していると思いますが1か月とかでマスターできるものではなく1年、2年かかるものなので繰り返し勉強してください。

 

会話の定型表現を覚えよう

会話問題には定型表現があります。その表現を知っているだけで点数が取れる可能性もあります。そしてこの勉強はガチでやれば2週間ほどで完了します。

それでは僕がどの方法で覚えたかというと参考書の「vintage」を使用しました。これには会話表現のパートがあり僕はこのパートの音声を聴きながら勉強しました。

vintageを使った勉強法

①問題を解くのではなく問題を見ながら音声を何度も何度も聞いて体にしみこませる。

②1.5から2倍速で聞くとリスニングの勉強にもなる。

③これを1日に2回(朝と夜)、休憩がてら勉強する(2週間くらい)

 

僕が主に会話問題対策で勉強したとすればこれくらいです。それじゃ足りないと思う人がいるかもしれませんが、ぶっちゃけvintageに載っているので十分だし、それ以上はほとんどの人ができなく差があまりつかないし、皆さん意外と忘れているかもしれませんが単語力と標準的な読解力があればだいたいは解決します。

 

文の内容をイメージする

さて、会話問題で一番重要だとってもいいのがその会話が行われている状況をイメージすることです。会話がどういった人物によって話されているのか?場所は?時間は?など考えなければいけないことはたくさんあります。

なのであたかもその現場に自分が居合わせているような感覚で文章を読み問題を解きましょう。しかし英語を読んでその内容を頭でイメージすることは意外と簡単なことでないです。僕はその能力は音読で向上できると思っています(僕の経験で実証済)。そこで僕は英語を勉強している受験生には音読を勧めているのでだまされたと思って音読してみてください。

 

会話が入る直前、直後をしっかりと読む

これはちょっとしたテクニックなのですが、会話問題で空欄にどんな会話が入るか考えるときその直前直後を読むと答えがわかりやすいことが多いです。

まあ会話問題に限ったことではなく英語の問題で空欄があった時はその直前直後をしっかりと読むことで答えがわかったり、答えの候補を絞ることができます。

よくあるのが空欄の前後で文脈や感情のプラスとマイナスが逆になっている。この場合は逆接の表すものが入っている選択肢が答えになるという風に、意外と直前直後を注意してあげると答えがすんなりと入ることが多いです。

 

まとめ

会話問題は基礎の英単語をまず覚えてその後、定型表現を覚えつつ実際に問題を解き、そして音読をして英語それ自体に慣れていくという風に勉強するといいです。

後回しにしがちですが意外と定型表現に関してはガチでやれば短期間で覚えることも不可能ではないので頑張りましょう。

 

 

ABOUT ME
ryouta
面白そうなことは片っ端から手を出すブロガー。工場バイトばっかりやっていたのでファクトリーブロガー、略してファクブロ。このブログでは皆さんの役に立つような内容を発信しているので是非ご覧ください。