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【失敗談】僕が現役で大学受験に失敗した理由3つ

受験
リョータ
リョータ
 憧れの○○大学に受かるかな、
この受験を乗り越えたら○○大学に合格できるかな

 

 

僕が高校3年の時はこんなことを思っていました。自分なら受かるだろうと本気で思っていました。

もっともそのころはまさか浪人するとは知らずに…

受験生の中には何かの機会に先輩方の成功体験談を見たことがあるのではないでしょうか

僕はそうでした。成功体験談を見ることで夢が膨らみ自分も第一志望校に合格できると思っていました。

 

しかし実際は現役で受けた大学にはほとんど受からずに浪人してしまいました。

けれども失敗から学ぶことはたくさんあります

 

自分の受験の失敗談なんて公開したいと思う人は少ないと思います

ですが僕の失敗談で成功のきっかけができればよいと考えこの記事でなぜ現役で受験に失敗して浪人してしまったのかを詳しく紹介していきたいと思います

 

ちなみにこの記事は私立文系の3教科の受験生にはぜひとも読んでいただきたい記事となっております

 

基礎勉強も復習もせず受験をなめていた

僕が受験を始めたのは、高校二年の秋です。

高2の秋からコツコツと始めればさすがにどこかしらには受かるだろうと思っていました。

そのころは英語の学習にはまっていたのでシスタンやヴィンテージといった英語の基礎となる単語、文法の勉強はちゃんと開始して高3の春にはなんとか自分のものにできました。なので高3の春で英語の偏差値はだいたい65くらいはありました。

僕的にはまあ悪くは無いという数字です。というのもほかの科目が絶望的に悪かったからです。

そうなんです、問題は英語以外の科目なんです。

 

国語は小学生のころからずっと苦手で何も勉強していない高校三年の春の偏差値は45です。

しかし、高3の春ということもあり入試までには何とかなるだろうと思っていました。

 

結論から申しますと残念ながら入試直前の僕の国語の偏差値は52です。

 

全く成長しなかったのです。

 

国語の勉強の仕方がいまいちわからないという受験生は多いと思いますが、僕もその一人で一体何を勉強すれば国語ができるようになるのかさっぱりわからなかったのです。

 

要は国語は勉強しなかったのです。

正確に言うと勉強はしていましたが正しいやり方で勉強せず(基礎を1ミリも勉強せず)ずっと間違ったやり方で勉強していたのです。おかげで高校三年になっても公立高校の入試レベルで苦戦するありさま。

 

古文に関して単語などは勉強するもののすぐ忘れるくせに全然復習しなかったのです。文章なんて読んでもわかりません。

 

漢文も同様に句形や頻出語句を覚えずもちろんやりっぱなしで復習をしませんでした。勉強の基礎もできていないし物覚えが悪いすぐ忘れる人なのに、、

 

要は国語の偏差値が上がらなかったのは単純に最も基礎となる古文単語、古典文法(古文に文法があると知ったのが12月なのですがぞの時点でアウト)、そして漢文の句形も覚えない、そして復習しないのですから成績が上がるはずもありません

 

そして絶望的なまでの基礎の復習のしなさ

 

これが僕が現役で失敗した理由の一つです。

 

 

人はいわば忘れるように脳が作られているといっても過言ではありません。

なので僕みたいに物覚えが悪い人で、しかも基礎からしっかりと復習しない人は僕がそうであったように落ちて当然な気がします。

 

日本史にはまりすぎた

英語は程々に勉強しうまい感じに成績が上がっていったのですが、日本史は完全にはまってしまい3日連続1日中日本史という日もざらでした、

それの何がいけないのかというと、英語や国語にあてる時間が圧倒的に少なくなるのです。

 

日本史の勉強を始めたのは高3の初めから(日本史の授業が始まったのは高2から←これがミソ)ですがその頃の僕の日本史の偏差値は38でした。

今でも忘れません。衝撃的な偏差値ですから。

 

偏差値30代って、

話には聞いたことがあるけどまさか本当に存在するとは思いませんでした。

 

話を元に戻すと、僕は高3の1学期は自分の勉強時間の大半を日本史にさきすぎてほかの科目を圧倒的におろそかにしてしまったのです。

その結果偏差値が65あった英語も55まで下がってしまいました。国語も相変わらず45です。

 

本当ならそこで日本史の勉強時間を減らすべきなのですが、なにせどんどん新しい範囲が増えるし今までの内容も忘れないようにしなきゃいけなかったのでますます日本史の勉強時間は増えていく一方でした

 

日本史だけやっていてはまずいと思い冬休みにはほかの科目にも時間を回しました。

 

しかし、ほかの科目をやればやるほど日本史は忘れていくし、かといってセンターや私大の応用問題を解こうとしても、そもそも1学期や夏休みに基礎をやらなかったので解けるはずもありません。

こうして英語は偏差値が下がったまま中途半端に、国語は基礎を怠ったため成績はたいして上がらず、そして日本史はどんどん忘れていく一方で、できなくなるという負の連鎖に陥ったのです。

 

それではどうすればよかったのか?

 

答えは、毎回の日本史の定期試験勉強を一夜漬けやその場しのぎの勉強をするのではなく入試は高校3年間に習ったことが全て範囲だということを忘れず、早いうち(日本史の授業が始まった高2)から毎回の定期試験を受験本番だと思いテスト勉強するべきだったということです。

僕は日本史のテストは高校3年の春に始めたといいましたが、授業自体は高校2年からありました。

時間がある高校2年の時から毎回の定期試験でその場しのぎの勉強をせず入試を意識した勉強をしていればどれほど良かったかと悔やまれます。

僕の場合高校3年から始めても1年分の授業を一気にやり直さなきゃいけなかったのでとても大変でした。

高校二年の最初からコツコツと着実に毎回のテスト勉強をしていれば高3になってから毎日1日中日本史をやらなくて済み、ほかの科目に勉強時間を回せたのです

 

まとめ

僕が現役でほとんどの大学に落ちて浪人してしまった要因は以下の3つです

1、基礎を徹底的にやらなかった

2、復習をばかみたいにやらなかった

3、入試を見据えた勉強を早くからできなかった

この3つを意識するだけで高校3年になったらだいぶ余裕ができます

残念ながら僕がこれに気付き実践できたのは浪人してからです

なので、多くの受験生にこの3つの大切さを知っていただきたかったので、今回失敗談として記事にしました

 

 

 

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ryouta
面白そうなことは片っ端から手を出すブロガー。工場バイトばっかりやっていたのでファクトリーブロガー、略してファクブロ。このブログでは皆さんの役に立つような内容を発信しているので是非ご覧ください。