こういった悩みを抱える受験生は意外と多いと思います
この記事ではこのような悩みに対して夏休みに何をやるべきなのかを具体的に紹介していきます
夏休みは徹底的に基礎固めだ!
1学期も終わり夏休みに入るということで少しは気分が楽になるという受験生ももしかしたらいるかもしれません
しかし、ここで気を抜いてはいけません
受験生が夏休みに入ったらまず第一に基礎固めを徹底しなくてはいけません
というのも理由があります
受験生が夏休みに基礎勉強をする理由
1、2学期以降は過去問演習などをはじめるため基礎勉強にあてる時間が減るから
2、基礎勉強をやらないで問題を解くことは正直に言ってあまりにも無謀
夏休みが終わり2学期、冬休みそして受験直前には何をするか考えてみましょう
間違いなく多くの人は過去問演習に取り掛かると思います
もっともその期間ずっと過去問演習というわけではなのですが、やはり基礎勉強にあてる時間というのはかなり少なくなります
また基礎ができていないのに問題解きをしたり難しい過去問で十分に演習をすることができるでしょうか?
答えはNOです
基礎をやらずして問題を解くのはあまりにも厳しすぎます
なので受験生は時間がたくさんある夏休みに1学期基礎の勉強をしてもいなくても、完璧でも完璧じゃなくても、まず第一に基礎の勉強にあてなければならないのです
がっつりと基礎勉強ができる期間は夏休みが本当に最後なのです
ここでしっかりとやっておけば2学期以降多少忘れたとしても、復習の負担はかなり軽減されます
実際僕も夏休みの勉強時間の4割ほどはひたすら基礎勉強でした
個人的にはかなり基礎勉強をしたと思っています
というのも基礎ができていないのに焦って問題を解いてもできないと自分でわかっていたからです
こういった理由のために受験生は夏休みに入ったらまず第一に基礎勉強を徹底させるべきなのです!
1学期の復習をしよう!
夏休みには徹底的に基礎固めをするべきと言いましたが、それと同時に1学期の復習もしましょう
この復習では主に1学期で解いた問題の復習です
たかだか1学期にやった内容ができないのにどうして入試問題が解けるでしょう?
なので夏休みに入ったら1学期にやった基礎を復習すると同時に1学期の授業でやった内容を完全に自分のものにできるまで復習し続けるのです
例えば僕の場合ですと古文、漢文、英語の文章をひたすら音読して復習しました。1学期に2~30回音読した文章をさらにです。
これだけ徹底的にやると文章を覚えるくらいになりますが、それくらいやって全然問題ありません
むしろ文章を覚えてしまうくらい徹底的にやってやりましょう!
高校生の夏休みが始まるのはだいたい7月下旬で8月まで1週間ほど期間があります
この1週間で1学期の基礎と問題の復習を終わらすのがいいでしょう。実際僕もこの期間で1学期の復習を済ませました
実はそうすることで次に紹介する内容につながるんです

参考書で実際に問題を解こう!
7月が終わるまでに基礎と問題の復習ができたら次は実践的に1学期にもましてどんどん問題を解いていきましょう!
もちろん7月が終わるまでに復習が終わらなくても全然かまいません
自分のペースで着実に進めて自分のものにしてください
もっとも時間のかけすぎは要注意ですが。。。なるべく問題解きはしたいものです
基礎や1度やった問題の復習ばかりしていては実力は上がりません
どんどん問題を解ていきわからない問題にぶち当たって問題の解き方を知ると同時に問題にも慣れていきましょう
この問題を解くことというのは2学期から始める過去問への準備段階です
実際に過去問を1年分だけ解いてみよう
相手を知らずにこちらの作戦を立てることはできません
敵の実力を知ることから始まります
そこで、試しに自分の第一志望校の学部学科の過去問を1年分だけ解いてみましょう
ちなみに僕なら最新年度を解きます
というのも入試というのは傾向が変わることがあるからです
最新年度は入試直前の腕試しとして大事に取っておいて、入試の直前に解いてみて最新年度から傾向が変わるということに気付いては手遅れまでとは言いませんが、周りの強力なライバルに後れを取ることになってしまうのです
もしそれを夏休みの段階で知っておけば入試までたっぷり時間がありますし、たくさん対策できる時間があります
なので受験生はある程度基礎ができて1学期の内容が復習出来たら過去問を解いてみることをおすすめします
まあ僕でしたら8月の初めに解くと思います
8月の最後に解くのもいいですが、やっぱりなるべく早めに敵を知っていれば残りの夏休みもそれなりの対策をしつつ充実した勉強できるじゃないですか
なので8月の初めに1度過去問を解いてみることをおすすめします
それとやってみるといいよと言っておきながらこんなことを言うのも申し訳ないのですがどうせできません(笑)
これはかなりマジでして多分難しいと感じるし時間が足りませんし90%の人は最初から合格点をとることはできません
しかし落ち込んではいけません
みんなできないのです
僕もそうでした
最初は3割程度しかできませんでした
時間はこれから入試までたくさんあります
できないことが早めに知れてよかったじゃないですか
もしかしたらこれを入試直前で味わうという人がいるかもしれないというのに
こういった理由があるので夏休みの比較的早い段階で一度自分の第一志望の学部学科の過去問解いてみることをおすすめします
まとめ
まとめると受験生が夏休みになったらまずやることは以下の4つです
1、基礎の徹底的な復習
2、1学期に解いた問題の復習
3、問題集で実際に所見の問題をゴリゴリ解いていく
4、自分の第一志望校の学部学科の最新年度の過去問を1年分だけ解いてみる
以上が受験生が夏休みにやること4選です
是非有意義な夏にしてください
この記事は以上で終わりです